『もしドラ』はなぜ売れたのか?

岩崎 夏海著
2014年12月12日 発売 在庫なし
定価 1,540円(税込)
ISBN:9784492045619 / サイズ:四六/並/224

「ブレーンはやめて、明日からはおれの運転手になれ。それができないなら辞めてもらう」
ある日、ぼくは秋元康さんから「最後通告」を受けた。ぼくの人生の敗北が決定した瞬間だった……。

300万部のミリオンセラーとなり、社会現象ともなった『もし高校野球の女子マネージャーがドラッカーの「マネジメント」を読んだら』。
この伝説の作品は順風満帆で刊行となったわけではない。
何があったのか?
小説家になろうとするも挫折、秋元康氏のブレーンになるも「戦力外通告」を受け、人生のどん底とも言える状態になってしまう……。
『もしドラ』刊行から5年、ミリオンセラーの陰にあった、人知れぬ挫折と涙、そして作品への執念をいま語る。

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概要

300万部のミリオンセラー『もしドラ』。その陰には人知れぬ挫折と涙があった。どん底から這い上がり成功をつかんだ軌跡を語る。

目次

●主な内容
『もしドラ』は挫折から生まれた
時代の潮目を読む方法
発想力、想像力の養い方
ドラッカーとの出会い
最初のシノプシス
ブログをスタートさせる
加藤さんと会う
唯一の奇蹟
涙の理由

著者プロフィール

岩崎 夏海  【著】
いわさき なつみ

1968年生まれ。東京都日野市出身。東京藝術大学建築科卒。大学卒業後、作詞家の秋元康氏に師事。
放送作家として『とんねるずのみなさんのおかげです』『ダウンタウンのごっつええ感じ』等、テレビ番組の制作に参加。その後、アイドルグループAKB48のプロデュースなどにも携わる。
2009年12月、初めての作品となる『もし高校野球の女子マネージャーがドラッカーの「マネジメント」を読んだら』を著す。
近著として『エースの系譜』『宇宙って面白いの?』(講談社)、『小説の読み方の教科書』(潮出版社)、『チャボとウサギの事件』(文藝春秋)、『まずいラーメン屋はどこへ消えた?』(小学館)、『部屋を活かせば人生が変わる』(部屋を考える会著、夜間飛行)がある。