道路投資の便益評価

森地 茂著/金本 良嗣著
2008年11月14日 発売
定価 4,620円(税込)
ISBN:9784492313954 / サイズ:サイズ:A5判/ページ数:384

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概要

道路特定財源などを評価するためには、ミクロ経済理論に依拠した費用便益分析が必要だが、実務面には理論的な課題がある。本書はその課題を埋めるためのテキスト。

目次


序 章 道路投資と便益分析の今日的課題
第1部 需要予測と便益計測の考え方
 序  需要予測と便益計測の関係
第1章 道路投資の便益評価
第2章 交通投資の費用便益分析
第3章 道路投資における費用便益分析のための
    交通需要予測の方法
第4章 新規道路整備における便益計測手法
第5章 実務において実施可能な便益計測の具体的方法
第6章 ロジット型モデルと費用便益分析
第2部 道路の費用便益分析における新展開
第7章 料金制度と混雑緩和を考慮した便益計測手法
第8章 誘発を考慮した便益計測手法の比較
第9章 道路整備による緊急時の死亡リスク軽減便益
第10章 CO2の経済的評価
第11章 課税コストを考慮した高速道路整備の
    効率的財源調達方法
第12章 TDM施策に対する交通需要予測手法と
    ロードプライシング代替案の評価
第13章 海外の道路事業評価と費用便益分析