会社四季報

ビジネス、投資、就職、およそ日本の会社を知るには欠かせない情報ハンドブック。

2015年3集・夏号
2015年6月12日 発売
定価 2,098円(税込)
JAN:4910023230758
業界担当記者が独自取材で先読み。記者が会社予想より強気な好業績会社をオリジナルマークで探そう!

「会社四季報」の特長は、100人以上の業界担当記者が独自に業績予想を立てていること。
多くの上場企業は、自社の今期業績予想を公表していますが、それは驚くほど個性的で、
毎年のように慎重な会社もあれば、楽観的な会社もあります。
四季報記者たちは、各社のクセを読み解いて、独自取材によって業績予想を作っています。
そしてわずか9行のコンパクトな解説記事にまとめているのです。
前号の四季報予想が、会社の業績修正を先取りした事例は、
会社四季報「ワイド版」の巻末「袋とじ」で公表しているように毎号多数あります。

本の四季報には、好業績企業に便利な「雑誌誌面だけ」のオリジナルマークが2つあります。
会社予想より記者予想が強気な会社は「笑顔マーク」、
今号予想が前号予想より強気な会社は「上向き矢印」が欄外についています。
まだ、多くの人が気づいていない好業績会社を四季報で探して、
株式投資や、営業先開拓などのビジネスユース、就職研究などにお役立てください。

巻頭ランキング ~まずはランキング上位銘柄を読んでみよう~
15年度業績が絶好調な会社
設備投資に積極的な会社
研究開発費を増やす会社

全社一挙掲載 会社業績予想の精度を分析
業績の上方修正が多い会社はここだ!

*お知らせ:袋とじ付録は、ワイド版だけのオリジナル付録です。ご注意ください

目次

 『会社四季報』は1936(昭和11)年6月の創刊以来、ずっと投資家の皆さまに育てていただいてきました。 1936年といわば、あの「2・26事件」の年です。当時の企業情報誌は年1~2回刊行だけでした。しかし、「株式会社を見る場合には、日々刻々の息吹を知る必要がある」(序文『発刊に就て』)との問題意識から、年4回刊行の『四季報』が創刊されたのです。創刊号には、1社1ページで、299社が掲載されました。
 『四季報』発案者の小倉政太郎(1903~59)は、「敏速、一覧、軽便、鮮明」の商品コンセプトを掲げたそうです。このコンセプトは今日も脈々と生きています。
 発刊後、順調に部数を伸ばし、敗戦の45年を除いて『四季報』は発行され続けました。
戦後、急速に部数が伸びたのは高度経済成長下、株式ブームが起こったときです。56年当時は1号4万部程度だった販売部数が61年には20万部を突破しました。部数が増加した背景には、誌面の改善効果もあります。下表のように、次々と掲載項目を拡充させていっています。
 70年代半ばには50万部を超え、バブル期の90年には100万部に到達しました。その後は、誌面の大型化、営業利益の前号比増減矢印の掲載、株式指標欄の新設など少しずつカイゼンを積み重ねて、今日に至っています。
 2013年12月には、「会社四季報オンライン」を新装オープンしました。最新データ提供に加えて、文書検索や過去の四季報閲覧機能などがお使いいただけます。ぜひご活用ください。
四季報のあゆみ

訂正情報

内容を訂正するとともにお詫び申し上げます。

●2015.6.12訂正分

月別予想配当利回りランキング
(25ページ)
「9月30日決算会社」のうち「2733 あらた」の行を削除、以下の順位は一つずつ繰り上げに  

9765

 
オオバ

 

1811ページ
役員欄

(取)河村隆司

(取)浜本渉

(監)川合正

(監)岡田明


●2015.6.16訂正分     
7231 トピー工業

1255ページ
役員欄

(常監)小川章弘

(常監)小川幸弘

7979 松風

1451ページ
記事欄9行目

誤 3人選任

2人選任

●2015.6.17訂正分          
2281 プリマハム

223ページ
記事欄2行目

燻製屋

香薫


●2015.7.7訂正分
2315 SJI

232ページ
特色欄2行目

中国SI積極買収で失敗し経営危機

ネクスグループ傘下で経営再建中