会社四季報

ビジネス、投資、就職、およそ日本の会社を知るには欠かせない情報ハンドブック。

2015年4集・秋号
2015年9月14日 発売
定価 2,098円(税込)
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業界担当記者が独自取材で先読み。記者が会社予想より強気な好業績会社をオリジナルマークで探そう!

「会社四季報」の特長は、100人以上の業界担当記者が独自に業績予想を立てていること。
多くの上場企業は、自社の今期業績予想を公表していますが、それは驚くほど個性的で、
毎年のように慎重な会社もあれば、楽観的な会社もあります。
四季報記者たちは、各社のクセを読み解いて、独自取材によって業績予想を作っています。
そしてわずか9行のコンパクトな解説記事にまとめているのです。
前号の四季報予想が、会社の業績修正を先取りした事例は、
会社四季報「ワイド版」の巻末「袋とじ」で公表しているように毎号多数あります。

本の四季報には、好業績企業に便利な「雑誌誌面だけ」のオリジナルマークが2つあります。
会社予想より記者予想が強気な会社は「笑顔マーク」、
今号予想が前号予想より強気な会社は「上向き矢印」が欄外についています。
まだ、多くの人が気づいていない好業績会社を四季報で探して、
株式投資や、営業先開拓などのビジネスユース、就職研究などにお役立てください。

巻頭特集~「インベスターZ」財前くんと学ぶ 会社四季報ラクラク活用術

巻頭ランキング ~まずはランキング上位銘柄を読んでみよう~
直近四半期の営業利益進捗率
前号比で予想が上振れした会社
営業増益率が高い会社
月別予想配当利回りが高い会社
株主優待と併せた実質利回りが高い会社

全社一挙掲載 直近四半期決算の進捗率がいつもより高い会社はここだ!

※お知らせ:袋とじ付録は、ワイド版だけのオリジナル付録です。ご注意ください

投資系メディア一覧

 

目次

 『会社四季報』は1936(昭和11)年6月の創刊以来、ずっと投資家の皆さまに育てていただいてきました。 1936年といわば、あの「2・26事件」の年です。当時の企業情報誌は年1~2回刊行だけでした。しかし、「株式会社を見る場合には、日々刻々の息吹を知る必要がある」(序文『発刊に就て』)との問題意識から、年4回刊行の『四季報』が創刊されたのです。創刊号には、1社1ページで、299社が掲載されました。
 『四季報』発案者の小倉政太郎(1903~59)は、「敏速、一覧、軽便、鮮明」の商品コンセプトを掲げたそうです。このコンセプトは今日も脈々と生きています。
 発刊後、順調に部数を伸ばし、敗戦の45年を除いて『四季報』は発行され続けました。
戦後、急速に部数が伸びたのは高度経済成長下、株式ブームが起こったときです。56年当時は1号4万部程度だった販売部数が61年には20万部を突破しました。部数が増加した背景には、誌面の改善効果もあります。下表のように、次々と掲載項目を拡充させていっています。
 70年代半ばには50万部を超え、バブル期の90年には100万部に到達しました。その後は、誌面の大型化、営業利益の前号比増減矢印の掲載、株式指標欄の新設など少しずつカイゼンを積み重ねて、今日に至っています。
 2013年12月には、「会社四季報オンライン」を新装オープンしました。最新データ提供に加えて、文書検索や過去の四季報閲覧機能などがお使いいただけます。ぜひご活用ください。
四季報のあゆみ

訂正情報

内容を訂正するとともにお詫び申し上げます。

●2015.9.14訂正分
5332

 
TOTO

 

861ページ
記事欄8行目

人民元切り下げは年数千億円減益要因と現状は影響軽微

人民元切り下げは年数千万円減益要因と現状は影響軽微

  
9419 ワイヤレスゲート

1738ページ
仕入先

VQコミュニケーション

UQコミュニケーションズ


●2015.9.15訂正分
7906

 
ヨネックス

 

1429ページ
記事欄2~3行目

ワウリンカや錦織など

ワウリンカなど


●2015.9.17訂正分
3753

 
フライトホールディングス

 

557ページ
記事欄6~7行目


前期大量導入のソフトバンクが旧ワイモバイル店舗へも順次導入


サービス事業はソフトバンク向け店舗端末の保守対応などが貢献