わが輩は発酵仮面である!

小泉 武夫著
2008年11月14日 発売
定価 1,320円(税込)
ISBN:9784492043219 / サイズ:サイズ:四六判/ページ数:64

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概要

著者初の発酵食品「超」入門の本。味噌や醤油、甘酒やピクルスなど、発酵食品の仕組みやエッセンスを絵本仕立てで解説、発酵学のエッセンスがつまった、「食育」にも最適の1冊。

目次


 1 発酵ってなに?
 2 「おいしい」のナゾ
 3 「五感」という感覚センサー
 4 台所にある健康の見方「味噌」
 5 万能の調味料のエース「醤油」
 6 お酒が大好きな菌がつくる「酢」
 7 「納豆」の糸ひくおいしさ1
 8 「納豆」の糸引くおいしさ2
 9 世界でいちばん固い食べ物「鰹節」
10 種類も方法も世界一!「漬け物」1
11 種類も方法も世界一!「漬け物」2
12 「キムチ」パワー
13 ぱくりとひと口で栄養満点の「チーズ」
14 「ヨーグルト」で長生き!?
15 お肉と食べたい「ピクルス」
16 こりゃくさいや!「くさや」
17 江戸時代の栄養ドリンク「甘酒」
18 身体を掃除してくれるお茶!?「発酵茶」
19 「日本酒」は酵母のおしっこ
20 「すし」のルーツ「熟鮓」
21 魚からつくった醤油「魚醤」
22 発酵が食糧問題を救う
22 枯葉が食べ物に!?
24 微生物が人の健康を守る 
25 発酵が生む夢のエネルギー
 

著者プロフィール

小泉武夫
こいずみ たけお

東京農業大学名誉教授、農学博士。作家、エッセイスト、冒険家、発明家の顔を持つ。

1943年、福島県の酒造家に生まれる。専攻は醸造学、発酵学、食文化論。長年、東京農業大学で教鞭を執り続けたかたわら、学術調査をかねて世界各国を訪れ、奇食珍食に挑戦してきた。農林水産政策研究所客員研究員(農水省)、食料自給率向上推進委員会会長(農水省)など、数々の委員・研究員を歴任。主な学術論文は123報。食に関する著書多数。