うちの母は糖尿人

江部 康二監修/伊藤 きのと著
2010年9月3日 発売
定価 1,320円(税込)
ISBN:9784492043929 / サイズ:サイズ:A5判/ページ数:152

監修者コメント




日本初の糖質制限食コミックが誕生することとなりました。本コミックには、糖質制限食実践の苦労話がいろいろ盛り込んであり、楽しく読んでいくなかでノウハウやコツがわかりやすくつかめる仕組みになっています。



糖質制限食だと、カロリー計算は要らないし、お酒も飲めるし、お肉もお魚も食べ放題……運動も別にしなくてもOK……。カロリー制限の糖尿病食に比べれば、面倒くささや制約が、ほとんどありません。唯一、糖質さえ制限すれば、あとは自由ですので、長期にわたって実践でき、苦痛は少なく、心理的にはずいぶん楽ですね。



本書を手にとっていただいた糖尿人の皆さん、糖質制限食で元気に健康ライフをお過ごし下さい。

(江部康二「むすびにかえて」より)

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概要

糖尿病分野売上No.1、糖質制限食シリーズ初のコミック本。糖尿病になった母が、糖質制限食に出会い、家族に支えられながら病気を克服するまでをコミカルに描く。話題の治療法を楽しく学べる1冊。

目次


第1章 糖尿人に仲間入り
第2章 糖質制限食との出会い
第3章 糖質制限食で元気になった
第4章 糖質制限食を続けるコツ

 

著者プロフィール

江部康二  [監修]
えべ こうじ

医師、財団法人高雄病院理事長。1950年生まれ。京都大学医学部卒業。

京都・高雄病院での臨床活動の中から、ダイエット、糖尿病克服などに画期的な効果がある「糖質制限食」の体系を確立。自身も実践した結果、糖尿病を克服する。その後、高雄病院での1300を超える症例から、肥満・メタボリック症候群・糖尿病などに対する糖質制限食の絶大な治療効果を証明してきた。

多くのセレブ・有名人からも熱烈な支持を受け、芥川賞作家・宮本輝との対談本『我ら糖尿人、元気なのには理由がある。』(東洋経済新報社)は大きな反響を呼んだ。

伊藤きのと  [著者]
いとう きのと

イラストレーター、まんが家。
9月18日生まれ、血液型は不明。
京都府生まれの北海道在住。
獣医師のたまごでもある。
母が糖尿病になったことをきっかけに、自身もプチ糖質制限食を試みている。