一流犬をつくる最強の食事法

橋長 誠司著
2017年6月2日 発売 在庫なし
定価 1,430円(税込)
ISBN:9784492046135 / サイズ:四六/並/192

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ペット業界の裏表を知り尽くした男が本音で語る!

「みんなドッグフードのことを知らなさすぎる」

ペットショップも獣医師も教えてくれなかった、
愛犬を「最高に幸せなワンちゃん」にするための“正しい知識”。

日本のペットオ-ナ-の必読書!
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★著者の言葉
残念なことに、ワンちゃんの食事について、あまり正しい知識が広まっていないのが現実です。そのため、飼い主さんに愛情があるのに、ワンちゃんの健康を損なってしまう食事を与えられているケースが珍しくありません。
これは飼い主さんのせいではなく、むしろ、私たち業者のせいだと思うのです。私たちが積極的に正しい知識を発信する努力を怠ってきたせいだということです。  (はじめにより)


★本書の内容
○本当の一流犬とは「幸せな犬」のこと
○食事こそがワンちゃんを幸せにする
○正しい食事こそが、健康とコミュニケーションづくりの基礎
○日本では、ペットフードの正しい知識を誰も教えてくれない
○日本では、欧米に比べてドッグフードの認識が低い
○ドッグフードを知ることで愛犬との関係が深まる
○与える食事量を間違っている飼い主が多い
○水とドッグフードだけで大丈夫
○人間の食事より科学的に進歩している
○ドッグフードの値段と健康・寿命は関係ない
○格安フードで気をつけたいこと
○ドッグフードは匂いでチェックする
○穀類ばかりのドッグフードは問題
○異なるドッグフードを混ぜるな
○ミネラルウォーターより水道水
○ライフステージにあったフードを与える
○手作りフードをあまり勧めない理由
○人間の食べ物を与えてはいけない
○おやつを使ったしつけは勧められない
○動作が上手にできたら必ずほめてあげる
○叱り方のポイントはしっかり睨むこと
○間食(おやつ)は1割以内に抑え、その分食事量を減らす
○肥満の判断は胴体部分でする
○7歳を過ぎたら半年は一度健康診断
○ウンチで健康状態を把握する
○毎日、きちんと様子や表情を見る
○犬の病気(肥満、皮膚病、尿石、がん、腎臓病、糖尿病、心臓病、肝臓病、認知症…)向けの療法食(治療食)が開発されており、人間向け以上に科学的で効果が高い
○ドッグフードの進化で寿命はますます延びる可能性が高い
○多業種からペット関連業界に参入する余地は大きい
○犬は高齢者の心身の健康にいい影響を与える




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概要

ペットフード業界を知り尽くした著者が明かす、ペットショップも獣医師も教えてくれなかった、「最高に幸せな愛犬」のための必須知識

目次

はじめに 「幸せ」こそ一流犬の条件
序 章  ドッグフードを正しく使い、手間もお金もかけずにワンランク上の愛犬に!
第1章  間違いを知ろう!――ドッグフードの正しい与え方とは
第2章  真価がわかる!――ドッグフードの正しい知識
第3章  プロ直伝!――ドッグフードを正しく選ぶ方法
第4章  業界の歪み!――ドッグフードの裏話とは
第5章  糖質制限食も先取り!――ドッグフードの科学とは
第6章  業界の怠慢!――立ち遅れている日本のペット環境
終 章  歓迎、異業種参入!――日本に幸せな犬を増やすために

著者プロフィール

橋長 誠司  【著】
はしなが  まさし

30年以上にわたりペットフード流通の第一線で活躍。ペット業界の裏表を知り尽くした男。「ペットフードの日」の名づけ親。
1962年生まれ。大学を卒業後、共立商事(現在の共立製薬)に入社。MR(医薬情報担当者)として、動物病院に対する動物用医薬品(ワクチン、駆虫薬など)、食事療法食の営業に従事。その後、ユニ・チャーム、日本ヒルズなど国内外のメーカーでペットフードのマーケティングに携わる。この間、国内のペットフードビジネスを盛り上げる目的で、ペットフード協会に対して「ペットフードの日」を提案。これが実り、現在、毎月20日がその日になっている。ドッグライフカウンセラーの資格を持ち、しつけを含め人と犬の生活を快適に送ることができるよう、ペットオーナーに対してもアドバイスを行っている。現在は、ペット関連情報等の発信などを行っているピーリンクの顧問を務める。