「環島」 ぐるっと台湾一周の旅

一青 妙著
2017年11月10日 発売
定価 1,430円(税込)
ISBN:9784492046197 / サイズ:サイズ:四六判/ページ数:268

環島は「島をぐるっと回る」ことです

台湾をぐるっと回れば、台湾に対する固定観念が覆され、新しい台湾の発見につながるかもしれません。

この本は、私が昨年自転車で台湾を一周した8泊9日の環島体験を中心に、鉄道や車、バスなどを含め、日本のみなさんに、環島の楽しみ方を紹介するために書きました。たぶん、日本で初めての台湾環島をテーマにした本となるでしょう。
(本文より)



【本書の内容】

日本で定着した台湾ブーム。台湾旅行のリピーターが増殖するなかで、台湾旅行好きはよりディープで今までと異なる旅の方法にシフトしつつある。その中でも、近年台湾社会で幅広く楽しまれている、台湾をぐるっと一周回る「環島」(ホワンダオ)という旅のスタイルを現地でのカラー写真をふんだんに用いつつ提案する。



●カラー写真で台湾各地のスポット&グルメも紹介! 必需品リスト付。



●自転車で台湾を回ることの楽しさ、意義、出会った景色などを紹介。戦前に甲子園に出場した高校生たちを描いた映画「KANO」(永瀬正敏出演)の舞台となった嘉義、アートの先進都市・台中、グルメの都・台南、港町・高雄、など。



●自転車だけでなく、日本統治時代の駅舎も残っているローカル線などを塚あった鉄道による「環島」、バスや自動車による「環島」も紹介。新しい台湾旅行のスタイル「環島」の決定版の本に。



●台湾の五大名家「顔家」の後継者で、台湾と日本をつなぐ代表的人物の一人による、台湾の新しい旅行スタイル案内。

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概要

台湾ブームが定着した中で新しいスタイルを探しているリピーターに、台湾をぐるっと一周回る「環島」という新しい旅のスタイルを提案

目次

第1章 「環島」という行為が意味するもの

第2章 台湾自転車「環島」体験記

第3章 列車、バス、徒歩……ほかにもある台湾環島の方法

第4章 自転車環島のために必要なもの

第5章 環島で立ち寄りたいところ 観光・グルメ紹介

第6章 日本でもできる「環島」

 

著者プロフィール

一青 妙
ひとと・たえ

1970年、台湾屈指の名家「顔家」の長男だった父と日本人の母との間に生まれ、幼少期は台湾で過ごし、11歳から日本で暮らし始める。現在、エッセイスト・女優・歯科医として活躍中。日台の架け橋となる文化交流活動にも力を入れている。2016年、自転車での台湾一周環島を完走。著書に『私の箱子(シャンズ)』(講談社)『わたしの台南』『わたしの台湾・東海岸』(新潮社)など。『ママ、ごはんまだ?』(講談社)は映画化され、2017年に日本、台湾で上映された。台南市親善大使、石川県中能登町観光大使、四国一周サイクリングPR大使を務めている。