目次 はしがき 第1章 良書に出会えば何者にでもなれる 第2章 ビジネス教養人が読むべき15冊 第3章 教養は読書によって磨かれる 第4章 仕事は読書によって強くなる 第5章 だから人は本を読む あとがき
著者プロフィール 福原義春 ふくはら・よしはる 1931年東京生まれ。1953年慶應義塾大学経済学部卒業。同年株式会社資生堂に入社。1987年同社代表取締役社長、1997年代表取締役会長を歴任。2001年より名誉会長。資生堂のグローバル展開を導くと同時に、文化芸術の振興にも積極的に取り組み、財界きっての読書家としても知られる。現在、東京都写真美術館名誉館長、企業メセナ協議会名誉会長、文字・活字文化推進機構会長など多くの公職に従事しつつ、幅広い分野で執筆活動も行っている。著書に、『道しるべをさがして』(朝日新聞出版)、『美』(PHP研究所)、『本よむ幸せ』(求龍堂)などがある。
著者・編集者コメント ビジネス教養人が読むべき15冊! 良書に出会えば何者にでもなれる──。 人は、本を読み、多くの人と出会い、多くの経験を重ねることによって、 次なるステージに上がってくることができるのではないか。 それが人生というものではないか。 いまも読み継がれる古典や名著が視界を拓いてくれる。 それは、生涯にわたる学びであると同時に、 見える世界が広がってくる楽しみでもある。 ビジネスの領域でより良く生きるための道しるべともなるだろう。 私も、五十数年に及ぶ仕事人生を生きてきた。 窮状に陥ったことも一度や二度ではない。 しかし、進むべき先の判断に苦慮したときに、 古今の名著に支えられたことが思い出される。 世界で、そして日本で読み継がれてきた人間の真理、経済の真理、人生の真理が、 いまを生きる自分にも手渡されたからだと思う。 これからの若い人がビジネス教養人を目指して良書に出会えば、 時代の変化にもグローバル化にも強くなる。 なぜなら、古典や名著を通して世界のビジネス教養人と同じ土俵に立つからだ。
AI vs. 教科書が読めない子どもたち AIの誤解・限界を示す一方で、日本人の読解力の低下を指摘。AI化が進んだ未来の行き着く先は、教育の劣化を伴った最悪の恐慌だ。 (2018年02月02日発売)定価:1,620円(税込)
世界一シンプルで科学的に証明された究極の食事 テレビで話題の健康食は本当に効果があるか? 医師である著者が最強かつ最新のエビデンス(科学的根拠)に基づいた食事術を教える。 (2018年04月13日発売)定価:1,620円(税込)
SHOE DOG(シュードッグ) 全米を熱狂させたナイキ創業者の自伝、ついに刊行! クリエイター自らが語り尽くす、世界最強ブランドの誕生と成長の物語。 (2017年10月27日発売)定価:1,944円(税込)