なぜ「粗食」が体にいいのか[プレミア健康選書]

帯津 良一著/幕内 秀夫著
2010年8月6日 発売
定価 990円(税込)
ISBN:9784492059234 / サイズ:サイズ:四六判/ページ数:192

【主な内容】




あふれる健康情報の中で何を信じればいいのか。

どれを食べていいのか、いけないのか。

名医がすすめる心と体にいい食事とは。

――あなたの人生を変える「もっとも簡単な食生活の指針」をわかりやすく伝授。

自然治癒力を高める「漢方粥レシピ9」付き。



☆今日からできる「自然治癒力を高める食生活」のコツ

 ○いい食生活は「水・米・芋・野菜の順」で

 ○買い物は「調味料・水・素材」の順でこだわって

 ○「ソーセージ・ハム」を食べる前に絶対知っておきたいこと

 ○「ふわふわのパン」「糸をよく引く納豆」はここが注意
 ○「高価な卵を食べる」「肉は外で食べる」を実践する

 ○生命場を高める食事――土地のものを食べる
 ……

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概要

日本一の名医がすすめる心と体の養生訓。すぐに実行でき、人生を変える「もっとも簡単な食生活改善の指針」をわかりやすい語り口で伝授。自然治癒力を高める「漢方粥レシピ9」付き(効能別)。

目次


はじめに 「豊かな風土から生まれた豊かな食生活」
       ――それが粗食です!
第1章 「世の中の常識」と「豊かな食生活」
      ――ここが間違っていた!
第2章 「食べてもいいもの」「いけないもの」どこでわかる?
第3章 粗食のすすめ
     ――あなたを確実に健康にする10の習慣
第4章 おいしい! 簡単! だから「粗食」は効果がある!
第5章 この食べ方が「あなたの自然治癒力」をさらに高める!
◆自然治癒力を高める「漢方のお粥」レシピ
あとがき 「粗食」の力――腹の底から喜びが湧き起こってきます!

著者プロフィール

帯津良一 おびつ りょういち

帯津三敬病院名誉院長。医学博士。
1936年埼玉県生まれ。61年、東京大学医学部卒業。東大付属病院、都立駒込病院などを経て、1982年、埼玉県川越市に帯津三敬病院を設立する。

西洋医学に中国医学、気功などをプラスしたホリスティック医学を実践し、ガン患者などの治療に当たっている。代替療法に造詣が深く、治療に取り入れるほか、講演や大学での講義も行っている。日本ホリスティック医学協会会長。日本ホメオパシー医学会理事長。水輪の会特別顧問。

著書に『達者でポックリ。』、『定年から輝く生き方』(共に東洋経済新報社)など。

幕内秀夫
まくうち ひでお

管理栄養士。フーズ&ヘルス研究所主宰。「学校給食と子どもの健康を考える会」代表。

1953年茨城県生まれ。東京農業大学栄養学科卒業。専門学校の講師を務めるが、欧米模倣の栄養教育に疑問を持ち退職。日本列島を歩いての縦断・横断などを重ね、「FOODは風土」を提唱。伝統食と健康の研究を行う。帯津三敬病院などで食事相談を担当するほか、プロスポーツ選手の食生活指導、企業の社員食堂、幼稚園・保育園の給食改善、講演会や執筆など、精力的に活動。

『粗食のすすめレシピ集』をはじめ粗食シリーズは170万部を超えるロングセラーとなっている。