図解ひとめでわかるIFRSと新決算書

小澤 善哉著
2010年1月29日 発売
定価 1,980円(税込)
ISBN:9784492092859 / サイズ:サイズ:A5判/ページ数:192

編集者コメント




 新しい国際会計基準「IFRS」は、2010年3月期以降、任意適用が認められ、早ければ2015年から強制適用されることになります。



 この結果、長年慣れ親しんだ貸借対照表(B/S)、損益計算書(P/L)が消滅し、新しく「財政状態計算書」「包括利益計算書」という2つの決算書(財務諸表)が導入されることになります。



 本書では、この2つの新決算書の考え方、仕組み、見方、そして実務等への影響をやさしく解説します。

 すべてのビジネスパーソン必読の書です。

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概要

IFRS適用により貸借対照表・損益計算書がなくなり、財政状態計算書・包括利益計算書という新決算書が導入される。その考え方、仕組み、見方、そして実務等への影響について解説。

目次


第1章 決算書が大きく変わる
第2章 IFRS適用までの道のり
第3章 これからのスタンダード「包括利益」
第4章 まだある!決算書の改正点
第5章 新決算書の全貌
第6章 ポイント解説「IFRSと会計コンバージェンス」

 

著者プロフィール

小澤善哉
おざわ・ぜんや

公認会計士・税理士.1967年米国(ニューヨーク)生まれ.
東京大学経済学部卒業.1989年公認会計士2次試験合格.太田昭和監査法人(現,新日本有限責任監査法人),菱永鑑定調査株式会社を経て1997年に小澤公認会計士事務所を開設.

著書に『図解ひとめでわかる時価・減損会計(第2版)』,『不動産保有の意味を問う』(共著,第3回「不動産協会優秀著作奨励賞」受賞),『図解不動産の時価・減損会計と評価(第2版)』(共著),『減損会計適用指針の実務』(共著),『減損会計実務Q&A』(共著),『パソコンで簡単にできる税効果会計』(共著),(以上,いずれも東洋経済新報社),『ハンドブック企業再生』(共著,NTT出版),『株式投資最強のサバイバル理論』(共著,洋泉社),監訳に『コア利益調整で隠れたお宝株を見つけ出す!!』(ローカス)などがある.