2030年 超高齢未来

東京大学高齢社会総合研究機構著
2010年11月26日 発売
定価 1,650円(税込)
ISBN:9784492223116 / サイズ:サイズ:四六判/ページ数:216

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概要

2030年、後期高齢者が2倍に増え街を歩く人が激減。94万戸のマンションが築50年以上に。住環境や街並みが一変した社会の衝撃と実態を描きながらも、不可避な未来を幸せに暮らす方法まで提案。

目次


第1章 迫りくる超高齢社会の衝撃
第2章 「幸せな超高齢社会」というパラダイムシフトへ
第3章 超高齢社会への東京大学の挑戦1
    知と力を結集して、豊かな「長寿社会」を拓こう
第4章 超高齢社会への東京大学の挑戦2
    「健康なまま長生きできる社会」をつくろう
第5章 超高齢社会への東京大学の挑戦3
    「いきいきした街」をつくろう
第6章 超高齢社会への東京大学の挑戦4
    「頼りになる仕組み」をつくろう
第7章 超高齢社会を逆手にとる「新」成長戦略
第8章 「超高齢未来」へのメッセージ
    ビジョンの共有に向けて

 

著者プロフィール

東京大学高齢社会総合研究機構

東京大学高齢社会総合研究機構は、超高齢社会の広範で複雑な課題を解決するために、医学、看護学、理学、工学、法学、経済学、社会学、心理学、倫理学、教育学などを包括する新しい学問体系を築き、高齢社会の諸課題解決の先導的な役割を果たすことを使命として、2009年4月に設立された。

世界最長寿国であるがゆえに他の国々に先駆けて顕在化している高齢社会の重要課題に対して全学的な知を結集して取り組み、いまだ形成期にある「ジェロントロジー学」を推進するとともに、エビデンス・ベースの政策・施策提言を行っていくことを目指している。

ホームページ:
http://www.iog.u-tokyo.ac.jp/