経済財政諮問会議の戦い

大田 弘子著
2006年5月26日 発売
定価 1,980円(税込)
ISBN:9784492250099 / サイズ:サイズ:四六判/ページ数:304

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概要

経済財政諮問会議とは何だったのか。小泉改革の旗頭として登場し、日常のメディアによって大いに衆目を集めたこの会議で、何が議論されたのか。実体験にもとづく衝撃のリポート。

目次


第1章 経済財政諮問会議の登場
第2章 バブル崩壊後の負の遺産からの脱却
第3章 「骨太方針」がつくってきた歩み
第4章 予算改革をめぐる戦い
第5章 諮問会議による政策形成プロセスの変化
第6章 政策の現場から
    I─負担の限度を重視すべき社会保障制度改革─
第7章 政策の現場から
    II─法人税率引き下げをめぐる攻防─
第8章 政策の現場から
    III─波乱の三位一体改革─
第9章 政策の現場から
    IV─「小さな政府」をめぐって─
第10章 「民間人」が政策に関与する意味
第11章 諮問会議のこれから