理工系のための経済学・ファイナンス理論

縄田 和満著
2003年3月14日 発売
定価 3,520円(税込)
ISBN:9784492313237 / サイズ:サイズ:A5判/ページ数:384

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概要

数学を積極的に使い、経済理論・ファイナンス理論の知識を、短時間で合理的に学習するためのテキスト。東大工学部の講義を1冊にまとめた、理工系のための入門書。

目次


 
第1)部 ミクロ経済学
第1章 需要・供給と市場 第2章 消費者選好と効用関数 第3章 需要と間接効用関数および不確実性 第4章 企業の生産関数と費用関数 第5章 利潤最大化と供給関数 第6章 市場における均衡と市場の失敗
第2)部 マクロ経済学
第7章 総需要のIS-LM曲線による分析 第8章 国民所得の測定と政府の政策 第9章 新古典派の理論と名目賃金・価格の硬直性 第10章 資本と投資 第11章 国際収支と為替レート 第12章 経済成長とビジネス・サイクル
第3)部 ファイナンスの基礎
第13章 確率分布と確率変数 第14章 現在価値とプロジェクトの評価 第15章 リスクと資産価格 第16章 市場の効率性、証券市場および資本の構成と会社 第17章 債券の価格と金利の期間構造 第18章 先物市場とデリバティブ 第19章 ランダム・ウォークと伊藤のレンマ 第20章 オプション価格とブラック=ショールズのモデル 付 章 ベクトルと行列の計算