現代経済学の潮流2008

浅子 和美編/池田 新介編/市村 英彦編/伊藤 秀史編
2008年8月1日 発売
定価 2,640円(税込)
ISBN:9784492313930 / サイズ:サイズ:A5判/ページ数:272

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概要

日本経済学会の日本語版機関誌。会長講演、石川賞講演、大会特別報告をもとにした論文5本に加えて、経済学教育、格差と貧困をテーマとしたパネル・ディスカッションを収録。

目次

第1章 経済社会の安定性と厚生の尺度を再考する:経済学の隣接分野を意識して/猪木 武徳
第2章 家計消費と設備投資の代替性について:最近の日本経済の資本蓄積を踏まえて/齊藤 誠
第3章 中間技術の保護とライセンス/青木 玲子
第4章 ノイズのある合理的期待均衡モデルにおける投資情報獲得戦略の多様性について/川西 論
第5章 日本企業のコーポレートガバナンスと企業の行動・業績:先行研究の展望/久保 克行
第6章 経済学教育と社会―中高・大学・大学院 パネル・ディスカッション
          /小塩 隆士/篠原 総一/村澤 康友/櫨 浩一/川勝 平太
第7章 経済学は格差及び貧困問題をどのように考えるか パネル・ディスカッション
          /吉川 洋/大竹 文雄/樋口 美雄/八代 尚宏