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続・善と悪の経済学 資本主義の精神分析
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続・善と悪の経済学 資本主義の精神分析

トーマス・セドラチェク著/オリヴァー・タンツァー著/森内 薫訳/長谷川 早苗訳
ISBN:9784492315064
旧ISBN:4492315063
サイズ:四六判 上製 448頁 C3033
発行日:2018年05月25日
定価
3,672円(税込)
話題書『善と悪の経済学』の衝撃ふたたび! チェコの鬼才経済学者セドラチェクが、古代の神話から資本主義の未来を語る。

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商品詳細

目次
序章 フロイトのソファに経済学をのせる

第1部:成長の誕生――経済学のもうひとつの文化史

第1章 リリス――願望の統合失調症
第2章 天からの墜落――経済的症候群の誕生
第3章 アキレウスの怒り――攻撃から競争へ

第2部――豊かさの対価――経済学の精神的欠陥

第1章 アポロンとマルシュアス――サディズム、ナルシシズム、そして経済エリートたち
第2章 パーンの叫び――不安という市場
第3章 カサンドラの呪い――経済学の予言者について
第4章 アフロディーテの帯――ナルシシズム、暗示、そして消費の幻想
第5章 市場のスケープゴート――投影、抑圧、そしてその犠牲者
第6章 満たされないエリュシクトン――消費、成長、そして世界の消耗について
第7章 黄金のロバ――金銭という物神と欲望のメカニズムについて
第8章 ポリュクラテスと快楽主義的なマゾヒズム――楽しめ、しかし、楽しみすぎるな
第9章 ギャンブラーと万物理論――論理とその結果に対する依存
第10章 売春宿経済学――ハイスピード経済、売春、そして取引の終わり
第11章 モンテ・クリスタッロの羊飼い――一風変わったまとめ
著者プロフィール
【著】
トーマス・セドラチェク

Tomas Sedlacek

1977年生まれ。チェコ共和国の経済学者。同国が運営する最大の商業銀行のひとつであるCSOBで、マクロ経済担当のチーフストラテジストを務める。チェコ共和国国家経済会議の前メンバー。「ドイツ語圏最古の大学」と言われるプラハ・カレル大学在学中の24歳のときに、初代大統領ヴァーツラフ・ハヴェルの経済アドバイザーとなる。2006年には、イェール大学の学生らが発行している『イェール・エコノミック・レビュー』で注目株の経済学者5人のうちのひとりに選ばれた。前作『善と悪の経済学』はチェコでベストセラーとなり、刊行後すぐに15の言語に翻訳された。2012年にはドイツのベスト経済書賞(フランクフルト・ブックフェア)を受賞。

オリヴァー・タンツァー
Oliver Tanzer

1967年、オーストリアのリンツに生まれる。『Der Standard』紙と『Profil』誌で編集者を務めたのち、オーストリア放送協会の通信員として、EUのブリュッセル本部に長年駐在した。2006年に日刊新聞『Tageszeitung Osterreich』の立ち上げに参加。2008年に週刊新聞『Die Furche』紙に移り、現在は同紙の副編集長で、外交・経済部門のリーダー。著作には本書のほかに、Josef Tausとの共著『Umverteilung neu,Ideen fur die Zukunft von Wirtschaft und Finanzsystem』(2011年)やMarkus Wolschlagerとの共著『Alles wird gut:Wie Wirtschaftskriesen die Welt verbessern』(2009年)がある。

【訳】
森内 薫

もりうち・かおる

英語・ドイツ語翻訳家。上智大学外国語学部フランス語学科卒。主な訳書にブラックバーン&エペル『細胞から若返る! テロメア・エフェクト』、バーナム&フェラン『いじわるな遺伝子 SEX、お金、食べ物の誘惑に勝てないわけ』(以上NHK出版)、フォックス『脳科学は人格を変えられるか?』(文藝春秋)、ヴェルメシュ『帰ってきたヒトラー』(河出書房新社)ほか多数。

長谷川 早苗
はせがわ・さなえ

独日翻訳者。訳書にシルト=ルドルフなど『脊椎の機能障害 徒手検査とモビライゼーション』、ラルセンなど『人体らせん原理とハタヨーガの融合 メディカルヨーガ』、ヘプゲン『筋筋膜トリガーポイント ポケットアトラス』(以上ガイアブックス)、ビットリッヒ『HARIBO占い』(阪急コミュニケーションズ)。

 
著者・編集者コメント
NHKの好評番組「欲望の資本主義」で話題となった、チェコの経済学者、トーマス・セドラチェク氏の書籍第2弾!
前著「善と悪の経済学」は、朝日新聞、日経新聞でも大きく紹介され話題に!


今回の著作では、フロイトやユングの心理分析を活用して、経済の精神的病と、その「心の処方箋」を明らかにする。

現代の経済システムに、精神病質と診断されるような問題はあるのか?
あるとすれば、それはどんなものなのか?
経済学は社会の病をどの程度明らかにできるのか?
経済学が役に立つ病はあるのか? あるいは逆に害になる病とはなにか?

二人の偉大な学者、フロイトとユングはともに、神話を重視していた。
多様な彩りのある、矛盾に満ちた神話のなかに、資本主義のあるべき姿を求め、
私たちを豊かにしてくれる資本主義の未来を探る。

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