デフレの経済学

岩田 規久男著
2001年12月14日 発売
定価 2,090円(税込)
ISBN:9784492393598 / サイズ:サイズ:四六判/ページ数:404


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【内容紹介】


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 「リフレ派」の代表的論客として知られ、2013年春に安倍晋三首相直々の要請を受けて日本銀行副総裁に就任した岩田規久男氏が、2001年に著したリフレ派の“原典”です。


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 デフレはなぜ起きるのか、デフレは何をもたらすのか、デフレはなぜ悪なのか、デフレ脱却には何をすべきか、そういったすべての疑問に鋭く答えています。日本経済を低迷から救うための方策が、明確かつ平易に述べられており、多くの経済学者が「いまだに色褪せぬ決定版」として挙げる名著です。


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 「アベノミクス」をきっかけに、大胆な金融緩和によってデフレ脱却をめざす「リフレ政策」は、大きく注目されています。リフレ政策とは何か、アベノミクスは何をもたらすのかを知りたいすべての読者のみなさんにお読みいただきたい一冊です。


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概要

現在のデフレ現象に関して「デフレとは何か、なぜ起きるのか、何をもたらすのか」などの疑問をすべて解明。同時に、日本経済再生に必要な政策は何かを論じる。

目次

 
第1章 フローとストック 二つのデフレ

第2章 デフレはなぜ起きるのか

第3章 デフレとは貨幣的現象である

第4章 デフレは何をもたらすのか

第5章 デット・デフレと資産デフレ

第6章 デフレと不良債権問題

第7章 いま必要な構造改革とは

第8章 デフレ脱却のための金融政策

著者プロフィール

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岩田規久男
\nいわた・きくお

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1942年生まれ.66年東京大学経済学部卒業.73年同大学院経済学研究科博士課程修了.上智大学経済学部教授等を経て,現在,学習院大学経済学部教授.
\n2013年3月日本銀行副総裁に就任.

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主な著書:
\n『土地と住宅の経済学』日本経済新聞社,1977年(エコノミスト賞受賞).
\n『金融政策の経済学』日本経済新聞社,1993年.
\n『経済学を学ぶ』ちくま新書,1994年.
\n『金融入門』岩波新書,1999年.
\n『昭和恐慌の研究』(編著)東洋経済新報社,2004年(日経・経済図書文化賞受賞).
\n『日本経済を学ぶ』ちくま新書,2005年.
\n『日本経済にいま何が起きているのか』東洋経済新報社,2005年.
\n『ゼミナール 経済政策入門』(共著)日本経済新聞社,2006年.
\n『テキストブック 金融入門』東洋経済新報社,2008年.
\n『「不安」を「希望」に変える経済学』PHP研究所,2010年.
\n『経済学的思考のすすめ』筑摩選書,2011年.
\n『デフレと超円高』講談社現代新書,2011年.
\n『福澤諭吉に学ぶ 思考の技術』東洋経済新報社、2011年.

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