野口悠紀雄の「超」経済脳で考える

野口 悠紀雄著
2007年10月26日 発売
定価 1,870円(税込)
ISBN:9784492394885 / サイズ:サイズ:四六判/ページ数:304

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概要

野口教授が昨今の経済現象を鮮やかに斬り、矛盾を指摘し、人々が信じて疑わない「通説」を粉砕してみせた本。経済学的な物の見方を備えた「超」経済脳が鍛えられる。

目次


第1章 経済学を学ぶことの意味
第2章 経済学はどんな役に立つか?
第3章 「価格」が分れば経済が分かる
第4章 企業という存在を考え直す
第5章 金融のプロになれば金持ちになれるか?
第6章 外国との取引はどんな利益をもたらすか
第7章 財政についてどう考えるべきか

著者プロフィール

野口悠紀雄
のぐち ゆきお

1940年東京生まれ。63年東京大学工学部卒業。64年大蔵省入省。72年エール大学Ph.D.(経済学博士号)を取得。一橋大学教授、東京大学教授(先端経済工学研究センター長)、スタンフォード大学客員教授などを経て、2005年より早稲田大学大学院ファイナンス研究科教授。専攻はファイナンス理論、日本経済論。

主要著書 『情報の経済理論』(東洋経済新報社、1974年、日経・経済図書文化賞)、『財政危機の構造』(東洋経済新報社、1980年、サントリー学芸賞)、『土地の経済学』(日本経済新聞社、1989年、東京海上各務財団優秀図書賞、日本不動産学会賞)、『バブルの経済学』(日本経済新聞社、1992年、吉野作造賞)、『野口悠紀雄の 「超」経済脳で考える』(東洋経済新報社、2007年)、『戦後日本経済史』(新潮社、2008年)、『金融危機の本質は何か』(東洋経済新報社、2009年)、『経済危機のルーツ』(東洋経済新報社、2010年)、『未曾有の経済危機 克服の処方箋』(ダイヤモンド社、2009年)

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