世界恐慌の襲来

高橋 乗宣著
2008年12月19日 発売
定価 1,650円(税込)
ISBN:9784492395073 / サイズ:サイズ:四六判/ページ数:192

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概要

膨れ上がったバブルの清算で、世界経済は未曾有の大不況に突入する。世界中で連鎖する金融危機、景気失速、雇用崩壊、資産収縮の恐怖を、過去の大恐慌と比較しながら解説。

目次


プロローグ 大恐慌へ突入した世界経済
第1章 米国に迫りくる国家破綻の危機
    ~不良債権処理で財政赤字は底なしへ
第2章 世界バブル崩壊で富の奪い合いが始まった
    ~景気失速が止まらない欧州、アジア、新興国
第3章 日本経済は「最悪の10年」に突入する
    ~内需と外需がともに悪化する「負の連鎖」へ
第4章 ドル支配の終わりで世界は再びブロック化する
    ~新しい通貨システムの行方と日本経済の活路

 

著者プロフィール

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高橋乗宣
たかはし じょうせん

昭和45年東京教育大学(現筑波大学)大学院博士課程修了。大学講師を経て、昭和48年三菱総合研究所に入社。主席研究員、研究理事、顧問、明海大学教授を経て、現在は相愛大学学長。

主な著訳書に『通貨の興亡』『奇跡の繁栄はなぜ失われたか―物語・日本経済50年史』『デフレの恐怖』『2007年日本経済 長期上昇景気に陥穽あり!』がある。