350兆円市場を制するグリーンビジネス戦略
日本企業がとるべき3つの基本戦略
産業革命、情報革命を経て、世界では第３の革命である「グリーン革命」が進行しつつある。グリーン革命では、量から質へのパラダイム転換が促され再生可能エネルギー、環境性、サステナビリティが大きな価値観となっている。世界のグリーンビジネス市場は、２０１０年で既に１８０兆円以上、２０２０年には３５０兆円以上の空前の規模に成長する。そこで戦うための日本企業の３つの基本戦略――
●「メイド・バイ・ジャパン」
●「グローバル・オーケストレーター」
●「グローバル・サービス・プロバイダー」
について先進諸国のケースに基づいて徹底的に解説する。
概要
２０１０年で既に１８０兆円以上、２０２０年には３５０兆円以上に。空前絶後の世界のグリーンビジネス市場で、日本企業はいかに戦うべきか。エキスパートたちが海外＆日本企業のケースを基に徹底解説。
目次
第１章 現在進行形の「グリーン革命」 第２章 グリーン革命がもたらすもの 第３章 周回遅れの日本企業 第４章 グリーンビジネス市場の構造と市場機会 第５章 変貌するグローバル・グリーンビジネス市場 第６章 先行する企業の戦い方 第７章 日本企業がグローバル・グリーンビジネスで勝つために
著者プロフィール
ローランド・ベルガー
グリーンビジネス・コンピタンス・センター
ローランド・ベルガー東京オフィスの中で、グリーンビジネスに関する専門知識を深く有する専門家チーム。再生可能と従来型の双方を含むエネルギー領域、廃棄物や水処理といった環境関連ビジネス、スマートシティなどのグリーンビジネスの分野をカバー。日本のグリーンビジネス関連企業が世界で成功することに対して支援することをミッションと捉え、幅広い顧客層に対して戦略立案と実行に向けた実践的なコンサルティング・サービスを提供している。
執筆者連絡先／メールアドレス
平井孝志● takashi_hirai@jp.rolandberger.com
遠山浩二● koji_toyama@jp.rolandberger.com
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