グローバル中堅企業のためのアジア戦略

日本経営システム著
2016年5月27日 発売
定価 2,420円(税込)
ISBN:9784492444283 / サイズ:サイズ:A5判/ページ数:256

進出検討、事業拡張・経営管理高度化・人材マネジメント、

M&A・PMI戦略から再建・撤退。

アジア新興国の海外事業マネジメントにかかわる主立ったテーマを網羅




国内市場が停滞するなか、日本の中堅企業は海外戦略を再構築しなければならない時期に来ている。

さらに海外現地法人の規模や機能が拡大しており、コンプライアンス・ガバナンスの必要性の高まりから現地法人の経営高度化が求められている。

これに伴い、多くの企業が現地の文化や商習慣、規制などの対応に苦労している。



本書ではグローバル展開する「中堅企業」の、とくに中国・ASEAN・インドなどアジア新興国での重要な経営課題を厳選。

課題解決の視点や解決するためのポイントを、数多くの事例とコンサルティング経験をふまえて提案する。

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概要

アジア新興国等にグローバル展開する「中堅」企業の重要経営課題を厳選。課題解決の視点やポイントを、数多くの事例をふまえて提案。

目次

序 章 新たなステージを迎える中堅企業の海外展開

第一部 アジア進出に向けた調査・検討
 第1章 内需型企業の海外挑戦
 第2章 足で調べる海外市場調査

第二部 アジアでの市場拡大・機能強化
 第3章 自社の強みを磨く
 第4章 生産拠点の機能転換
 第5章 現地パートナーとの良好な関係の構築
 第6章 海外事業管理機能の高度化
 第7章 地域統括会社を機能させるポイント
 第8章 現地社員の活力を引き出す人材マネジメント
 第9章 日本本社とともに取り組む人材育成・運営

第三部 アジア地域における買収・提携
 第10章 海外買収先の調査
 第11章 統合効果の発揮

第四部 現地法人の再建・撤退
 第12章 海外現地法人の運営改革・再建
 第13章 新興国からの事業撤退

終章 新たなステージへ飛躍するために
 

著者プロフィール

日本経営システム
にほんけいえいしすてむ

1963年日本興業銀行(現 みずほフィナンシャルグループ)の創立60周年記念事業の1つとして「日本に本格的なコンサルティング事業を確立する」ことを掲げ、日本興業銀行内に経営研究部を設置。コンサルティング事業を開始。1970年日本経営システム株式会社として新会社を設立し独立。2002年みずほフィナンシャルグループ発足に伴い、改めて「徹底した協同作業」と「完全専従・常駐方式」を掲げ、「公正中立な第三者」として幅広く経営コンサルティング業務を展開している。クライアントは、製造業から流通・サービス業、金融・公共機関等、様々な業種にわたり、大企業から中堅、ベンチャー企業まで規模を問わず幅広く活動。手がける分野も、経営計画策定、企業再編・PMI、製品市場戦略、新規事業探索といった戦略性の高いテーマから人事制度、業績管理制度、情報システム、生産・物流などの事業運営を支える制度・システムまで、幅広く経営革新のサポートを行っている。