2015年の建設・不動産業

野村総合研究所著
2008年7月25日 発売
定価 1,870円(税込)
ISBN:9784492501856 / サイズ:サイズ:四六判/ページ数:256

商品を購入する

概要

国内就業者の1割強を占める建設・不動産業界。内需依存、人材不足などから明確な成長戦略を打ち出せずにいる昨今、いかなる自己変革がありうるのか。今後の方向性を具体的に展望。

目次


第1章 成熟化が加速する2015年の日本
1 人口減少のさらなる進行と世帯数の減少
2 変わる家計支出の構造
3 変質するグローバル市場
4 存在感が問われる建設・不動産業

第2章 大再編時代へ突入する建設業界
1 半減する市場への抜本的な対応が求められる建設業界
2 ストック型ビジネスへの転換が求められる設備工事業界

第3章 ボーダレスな再編が加速する住宅業界
1 人口・世帯減少が直撃する住宅市場
2 ビジネスモデルの転換を迫られる戸建住宅業界
3 「存在意義」が問われる2015年のマンション業界
4 生き残りをかけた競争が激化する住宅設備・建材業界

第4章 新しいステージに突入する不動産業界
1 新たな戦いの局面を迎える総合デベロッパー
2 グローバルマネーがもたらす不動産投資市場の変貌
3 本質的課題と直面するJ-REIT市場

第5章 新たな業界再構築に向けて
1 2015年に向けた挑戦
2 業界別挑戦課題
3 業界の総力を結集した挑戦