シャネルの戦略

長沢 伸也編著/杉本 香七著
2010年1月8日 発売
定価 2,420円(税込)
ISBN:9784492502006 / サイズ:サイズ:四六判/ページ数:360



【編集者コメント】




 
 「ルイ・ヴィトンが手本にしている」と言われるほど、経営手法への評価は高いシャネル。ココ・シャネルという絶大なカリスマ亡き後も、なぜラグジュアリーのトップブランドに君臨し続けることができたのか。あまり知られていなかったシャネルの経営面に注目し、最強ブランドの「経営の真髄」を分析する

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概要

「ルイ・ヴィトンが手本にしている」と言われるほど、経営手法への評価は高いシャネル。従来あまり知られていなかったシャネルの経営面に注目し、その成功法則を分析・紹介。

目次


はじめに  「本物のブランド」だけが生き残る
イントロダクション──シャネルをめぐる環境
第I部   シャネルという企業
第II部   シャネルの経営戦略
第III部   ケース・スタディ
       ──主要事業に見る「技術経営」の真髄

 

著者プロフィール

長沢伸也――編著者
ながさわ・しんや


早稲田大学ビジネススクール(大学院商学研究科専門職学位課程ビジネス専攻)テクノロジー・マネジメント(MOT)専修教授。1978年早稲田大学理工学部工業経営学科卒業、1980年同大学大学院理工学研究科機械工学専攻博士前期課程修了。1995年立命館大学経営学部教授などを経て、2007年改組により大学院商学研究科ビジネス専攻)MOT専修教授、現在に至る。2008-09年フランスESSECビジネススクール客員教授。工学博士(早稲田大学)。専門は新商品・新事業開発マネジメント論および方法論、感性工学、環境ビジネス。日本感性工学会参与(元・副会長)、日本デザイン学会、商品開発・管理学会などの会員。

主な著書に、『ルイ・ヴィトンの法則――最強のブランド戦略』(編著、東洋経済新報社、2007年)などがある。


杉本香七――著者
すぎもと・かな


1997年東洋英和女学院大学社会科学部社会科学科卒業。2009年早稲田大学ビジネススクール(大学院商学研究科専門職学位課程ビジネス専攻)修了、経営管理修士(MBA. 早稲田大学)。専門商社、外資系IT企業等を経て、「スギーズ式米語発音教授法」発音指導者および英語学習アドバイザー、教材企画・開発を担当、現在に至る。専門はラグジュアリーブランド・マネジメント。

主な論文として、「技術経営ブランド『シャネル』に学ぶ技術とものづくり継承の手法」(共著、『日本感性工学会論文誌』第8巻第3号、2009年)がある。