百度式600万人中国観光客を呼び込む方法

陳 海騰著
2010年8月27日 発売
定価 1,760円(税込)
ISBN:9784492502105 / サイズ:サイズ:四六判/ページ数:208

中国人富裕層が

日本の観光ビジネスを復活させる!




中国人観光客600万人時代がやってきます。「世界の工場」から「世界有数の消費大国」へと変貌を遂げつつある中国からは、中国旅行者の個人観光ビザの発行条件が大幅緩和されるのを受けて、2016年には600万人以上が観光客として日本を訪れると予想されます。



中国人観光客のハートを掴み、リピーターへと変えるにはどのようにしたらいいのか。そのビジネスの将来性と、百度を使った具体的な観光客の獲得法を紹介します。


著者が駐日主席代表をつとめる百度(バイドゥ)とは、世界最大級のユーザー数を誇る中国の検索エンジン。現在は、旅行の宣伝にも力を入れている。また著者は、観光庁のYokoso Japan大使 を務めている。

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概要

遂に中国旅行者のビザ発行条件が緩和、中国人観光客600万人時代がやってきます。本書では、中国人観光客のハートを掴み、リピーターへと変えるノウハウを紹介します。

目次


第1章 日本政府の「観光大使」となって
第2章 急増を続ける中国人富裕層の海外旅行者
第3章 こうすれば、中国人富裕層が千客万来する
第4章 中国最大の検索エンジン
    「百度(Baidu)」で観光サイトをアピール
第5章 「百度(Baidu)」を活用した
    観光プロモーションの成功事例
第6章 中国人富裕層向けプロモーションは
    正規代理店がサポート
第7章 中国人富裕層の心を捉える
    中国人観光客向けサイトの制作
第8章 中国「百度(Baidu)」サイトのご紹介
第9章 中国「百度(Baidu)」が提供している
    Web広告サービス
第10章 「観光立国」へ疾走、21世紀の成長産業へ!

 

著者プロフィール

陳 海騰
チン・カイトウ

      

1967年生まれ。中国福建省廈門(アモイ)市出身。1988年中国大手旅行会社(中国国際旅行社)へ入社。同社で日本人向け観光ツアーの企画・手配・案内業務を担当、同社日本部の部長を務める。

1992年に来日。沖縄国際大学を経て神戸大学大学院へ留学し、経済学修士号を取得。その後、NTT西日本へ就職、法人営業本部へ配属。モバイル・インターネットに将来性を感じ、携帯電話用コンテンツプロバイダーの株式会社インデックスに転職。同社で海外戦略を担当、同社台湾支社、韓国支社、中国アモイ支社、北京駐在事務所、北京支社を立ち上げた。同社廈門(アモイ)支社COO、中国駐在首席代表・中国現地法人総経理を歴任。その間、中国企業の2社を買収して、買収金額は100億円を超えた。

2006年1月には博報堂とアサツーディ・ケイが設立したデジタル・アドバタイジング・コンソーシアム株式会社北京現地法人COOを経て、 2006年12月に百度株式会社(現 バイドゥ株式会社)の取締役、Baidu, Inc. 日本駐在首席代表に就任。

2009年12月 日本の魅力を発信して、外国人旅行者訪日促進に努力している人を任命する国土交通省事業「YOKOSO!JAPAN大使」に任名を受ける2010年6月7日テレビ東京の「カンブリア宮殿」の番組にゲストとして出演

著者の個人E-MAIL: 
chenhtjp@ybb.ne.jp