魂の経営

古森 重隆著
2013年11月1日 発売 在庫なし
定価 1,760円(税込)
ISBN:9784492502556 / サイズ:四六/上/224

写真フイルム市場が10分の1に縮小するという「本業消失」の危機を、
奇跡と称される事業構造の転換で乗り越え「第二の創業」を成し遂げた、
富士フイルムホールディングス代表取締役会長兼CEOによる書き下ろし。
10年に及ぶ経営改革の全貌と、リーダー哲学が初めて語られる。

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概要

本業消失の危機を乗り越えよ! 富士フイルムの構造改革を成し遂げたカリスマ経営者が語る、第二の創業のヒントとリーダー論。

目次

第一章 本業消失
       富士フイルムに何が起こったのか?
第二章 第二の創業 
       富士フイルムの挑戦と改革の全貌
第三章 有事に際して経営者がやるべきこと
       「読む」「構想する」「伝える」「実行する」
第四章 すべては戦いであり負けてはならない 
       世の中のルールと勝ち残るための力
第五章 会社を思う気持ちが強い人は伸びる
       仕事で成果を出し、成長を続けるための働き方
第六章 グローバル時代における日本の針路
       国と企業の強みと可能性について

著者プロフィール

古森 重隆  【著】
こもり しげたか

富士フイルムホールディングス代表取締役会長兼CEO。1939年旧満州生まれ。63年東京大学経済学部卒業後、富士写真フイルム(現富士フイルムホールディングス)に入社。主に印刷材料や記録メディアなどの部門を歩む。96年~2000年富士フイルムヨーロッパ社長。2000年代表取締役社長、03年代表取締役社長兼CEOに就任。デジタル化の進展に対し、経営改革を断行し事業構造を大転換。液晶ディスプレイ材料や医療機器などの成長分野に注力し、業績をV字回復させた。12年6月から代表取締役会長兼CEO。公益財団法人日独協会会長。日蘭協会会長。07年~08年NHK経営委員会委員長。