現場論

遠藤 功著
2014年10月24日 発売
定価 1,980円(税込)
ISBN:9784492557532 / サイズ:サイズ:四六判/ページ数:356

33刷15万部のベストセラー&ロングセラー『現場力を鍛える』の衝撃から10年。

その後の全エッセンスが詰まった10年間の集大成、遂に発売!



【1】「現場」と「現場力」の正体を突き止める

●現場には「3つのレベル」がある────「非凡な現場」「平凡な現場」「平凡以下の現場」

●現場力は「3つのプロセス」で進化する─────「保つ能力」→「よりよくする能力」→「新しいものを生み出す能力」

●現場は「天使」にもなれば「悪魔」にもなる─────だから「理」と「情」のマネジメントが必要



【2】「非凡な現場」の実践例をわかりやすく解説!

●デンソー、ヤマト運輸、良品計画など「6つのケース」を徹底解説!────「非凡な現場」はここが違った!

●マザーハウス、コープさっぽろなど「15のミニ事例」も満載!────マネできるヒントがここに!

●「第1部・第2部エッセンス」のまとめ付きで、大事なポイントが一目でわかる!



本書を読めば、どの現場も必ず強くなる。

現場に関わるすべての人に、必ず役に立つ。



全ビジネスパーソンの知りたいすべてが、この1冊に凝縮。

渾身の書き下ろしで、『現場力を鍛える』『見える化』に続く「新たな代表作」が遂に誕生!

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概要

本書を読めば、どの現場も必ず強くなる。
現場に関わるすべての人に、必ず役に立つ。

目次

<第1部 現場と現場力の「正体」を突き止める【論理編】>
第1章 現場とは何か
第2章 競争戦略論と組織能力
第3章 現場力とは何か
第4章 「非凡な現場」をつくる
第5章 「合理的な必然性」とは何か
第1部◆エッセンス

<第2部 「非凡な現場」をどのようにつくるか【実践編】>
第6章 現場力を進化させる道筋
第7章 「合理的な仕組み」とは何か
第8章 ナレッジワーカーを育てる
第9章 経営者の役割
第2部◆エッセンス

著者プロフィール

遠藤 功  【著】
えんどう いさお

早稲田大学商学部卒業。米国ボストンカレッジ経営学修士(MBA)。三菱電機株式会社、米系戦略コンサルティング会社を経て、現職。
早稲田大学ビジネススクールでは、総合経営、オペレーション戦略論を担当し、現場力の実践的研究を行っている。また、欧州系最大の戦略コンサルティング・ファームであるローランド・ベルガーの日本法人会長として、経営コンサルティングにも従事。戦略策定のみならず実行支援を伴った「結果の出る」コンサルティングとして高い評価を得ている。
良品計画社外取締役、ヤマハ発動機社外監査役、損保ジャパン日本興亜ホールディングス社外取締役、日新製鋼社外取締役、コープさっぽろ有職者理事を務める。
著書の『現場力を鍛える』はビジネス書評誌『TOPPOINT』の「2004年読者が選ぶベストブック」の第1位に選ばれた。『見える化』は2006年(第6回)日経BP・BizTech図書賞を受賞。『新幹線お掃除の天使たち』はミュージカルとして上演され、好評を博した。