戦略的IFRS経営

あずさ監査法人編著/KPMG編著
2010年5月28日 発売
定価 2,860円(税込)
ISBN:9784492601983 / サイズ:サイズ:A5判/ページ数:240


任意適用がスタート!

強制適用の動きも加速化




新しい国際会計基準、IFRS(国際財務報告基準)の早期任意適用が日本でも始動しました。今後は、強制適用の動きが加速化することも予想されます。



本書では、IFRS時代のグループマネジメントやITシステムへの影響、導入プロジェクトを効率的に進める手法を示します。伝統的な「収益・費用アプローチ」型経営から、包括利益重視の「資産・負債アプローチ」型経営へ向けて舵をきる時代の必読書です。

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概要

IFRS適用により、経営や実務に具体的にどのような変化がもたらされるのか? 制度と事業のすりあわせではなく、戦略レベルでどのような転換が必要になるのかを明らかにする。

目次


序 章 問われる日本企業の底力
    ――IFRSに対応した戦略経営
第1章 IFRSをめぐる状況
第2章 IFRSが経営に及ぼす影響
第3章 戦略的IFRS経営の実現に向けて
第4章 IFRSがITシステムに与えるインパクト
第5章 IFRS導入プロジェクトを効率的に進める方法
終 章 IFRSで試される経営者のリテラシーと思想

 

著者プロフィール

あずさ監査法人  編著

あずさ監査法人は、2004年1月、朝日監査法人とあずさ監査法人が合併して設立された監査法人。全国主要都市に約5,400名の人員を擁し、監査や各種証明業務をはじめ、株式公開支援、財務関連アドバイザリーサービスなどを提供している。

また、金融業、製造・流通業、IT・メディア、官公庁、ヘルスケアなど業界特有のニーズに対応した専門性の高いサービスを提供する体制を有するとともに、4大国際会計事務所のひとつであるKPMGのメンバーファームとして、146ヵ国に拡がるネットワークを通じ、グローバルな視点からクライアントを支援している。

KPMG  編著

KPMGは、監査、税務、アドバイザリーサービスを提供するプロフェッショナルファームのグローバルネットワーク。世界146ヵ国のメンバーファームに14万名以上のプロフェッショナルを擁し、サービスを提供している。

KPMGネットワークに属する独立した個々のメンバーファームは、スイスの組織体であるKPMG International Cooperative(”KPMG International”) に加盟している。

KPMG の各メンバーファームは、法律上独立した別の組織体。