なぜ犬神家の相続税は2割増しなのか

節税のルール100

小澤 善哉著
2013年2月15日 発売 在庫なし
定価 1,540円(税込)
ISBN:9784492610565 / サイズ:四六/並/224

相続税や消費税の増税が迫ってくるなか、個人でも税金に対する意識が高まるとともに、少しでも節税をしようという機運が一気に高まっています。ところが、そもそも個人はどのような税金がかかるか、わからないという人が大半です。そこで本書では、税法や税金の仕組みの説明は最低限にして、有名人の公表されているエピソードをもとに、個人の生活、仕事、相続などで直面する色々な場面を想定して、手っ取り早く損しない方法を伝授します。どこまでがセーフ(節税)で、どこからがアウト(脱税)なのか、面白くスラスラわかる本です。

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概要

増税は「スーツ節税」で取り戻す! 生活・仕事・相続のさまざまな場面で聞くに聞けない節税のコツを伝授します。

目次

第1章 年間3ヵ月は税金のために働いている 【税金の全体像】
第2章 自己資金ゼロで1億円の豪邸を買う方法 【家族の税金】
第3章 年金は申告するな 【生活の税金】
第4章 税金はスーツ・コンパで取り戻せ! 【仕事の税金】
第5章 会社のお金を6億円貢いだ男と、貢がせたキャバ嬢の税金は? 【特別な出来事の税金】
第6章 自宅の売却は5年待て 【不動産の税金】
第7章 なぜ犬神家の相続税は2割増しなのか? 【相続の税金】

著者プロフィール

小澤 善哉  【著】
おざわ ぜんや

公認会計士・税理士・不動産鑑定士補。1990年東京大学経済学部卒業。1989年公認会計士2次試験合格。太田昭和監査法人(現、新日本有限責任監査法人)等を経て1997年に小澤公認会計士事務所を開設。国土交通省CRE戦略を実践するためのガイドラインWG委員を歴任。著書に『企業にこっそり教えるだまされないためのIFRS対策の本』、『図解 ひとめでわかるIFRSと新決算書』、『図解 ひとめでわかる時価・減損会計(第2版)』、『不動産保有の意味を問う』(共著、2008年社団法人不動産協会「不動産協会優秀著作奨励賞」受賞)、『図解 IFRSの不動産会計』(共著)、『図解 不動産の時価・減損会計と評価(第2版)』(共著)、『減損会計適用指針の実務』(共著)、『減損会計実務Q&A』(共著)(以上、いずれも東洋経済新報社)などがある。