テキストブック 資本市場

足立 光生著
2010年3月12日 発売 在庫なし
定価 2,750円(税込)
ISBN:9784492654347 / サイズ:A5判/ページ数:200


本当に必要な資本市場政策とは何か、について学ぶ



 資本市場および資本市場政策に関する入門テキスト。株式の発行・流通からサブプライム問題など最近の話題やベンチャー政策など、資本市場にまつわるテーマを網羅し資本市場を構成している様々な基礎事項を体系的に整理して解説する。



 加えて、リーマン・ショックと株価対策、株取引の誤発注、ETF、CDSとサブプライム問題など、ホットなケース・スタディを各章に盛り込み、資本市場におけるプレイヤーの行動をつぶさに見ていくことを通して、本当に必要な資本市場政策とは何か、について学ぶことができる。

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概要

株式の基本的知識からサブプライム問題やリーマン・ショックなど最新の話題までを盛り込んだ入門テキスト。豊富なケース・スタディで資本市場の全体像を理解できる。

目次

第I部 基礎編 資本市場とは何か

第1章 資本市場政策――政策の主体者は誰か
第2章 基礎知識I――株式とは何か
第3章 基礎知識II――債券とは何か

第II部 発展編 資本市場とデリバティブ
     ――サブプライム問題を理解する

第4章 先物とは何か
第5章 オプションとは何か
第6章 スワップとは何か――サブプライム問題はなぜ起きたか
第7章 【補論】ベンチャー政策
 
 

著者プロフィール

足立光生
あだち みつお

1968年  大分市に生まれる。
1992年  同志社大学経済学部卒業。
         外資系銀行・ 外資系証券会社勤務を経て、
1998年  京都大学大学院経済学研究科修士課程修了。
2001年  京都大学大学院経済学研究科博士後期課程修了。
同  年  博士(経済学)。

現 在   同志社大学政策学部准教授。
     同志社大学大学院総合政策科学研究科准教授。
 
著 書 (いずれも単著) :  
    『金融工学を勉強しよう』 日本評論社、2004年
        『金融派生商品の価格付けに関する戦略的考察』
              多賀出版、2005年