日本の医療改革

鴇田 忠彦編著
2004年8月27日 発売
定価 3,300円(税込)
ISBN:9784492701065 / サイズ:サイズ:A5判/ページ数:208

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概要

高齢化の進展とともに、医療改革は焦眉の課題である。健保の膨大なレセプトデータを使って、慢性疾患や終末期の医療の実態、患者の受診行動を克明に分析し、改革の方向を提言する。

目次


第1)部 日本医療の規範分析
第1章 日本の医療政策~公共経済学的側面
第2章 薬剤定価・給付基準額制についての考察
第3章 混合診療をめぐる一考察~効率性と公平性について

第2)部 日本医療の実証分析
第4章 縦覧点検データによる医療需給の決定要因の分析
     ~国民健康保険4道県について
第5章 医療費格差と診療行為の標準化
     ~腎不全レプトデータを用いた比較分析
第6章 医療保険と患者の受診行動
     ~国民健康保険と組合健康保険のレセプトによる分析
第7章 レセプトデータによる医療費改定の分析
第8章 わが国における医療支出とその主要な決定要因