勝率9割の投資セオリーは存在するか

長期データを検証し分析する

馬渕 治好著
2016年4月22日 発売 在庫なし
定価 1,980円(税込)
ISBN:9784492733349 / サイズ:A5/並/208

投資セオリー、マーケットの俗説は本当に正しいのか? 過去のデータを検証し答えを導いた異色の投資関連書。

【主な分析・検証】
・【1月効果】1月は株が上がりやすいは本当か?
・【セル・イン・メイ】5月は株は売った方がよいのか?
・【干支と日本株】「辰巳天井、午尻下がり」を検証する
・【巨人軍と株価】巨人の成績と株価の関係は?
・【スーパーボウルと米国株】AFCのチームが勝つと株価は下がる?
・【選挙と日本株】参院選は日本の株価の上昇要因となるのか?
・【設備投資と株価】設備投資が増えると株価は上がる?
・【外国人投資家と日本株】日本株は外国人投資家が動かしている、は本当か?
・【米大統領選と株価】選挙の年の株は上がる、を検証する

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概要

数多い投資の格言やマーケットの俗説は本当か。膨大なデータから分析・検証した異色の投資書。中上級投資家は必読!

目次

第1章 ジンクス編 -なぜだかよくわからないが、頻繁に起こるといわれている市場の習性
第2章 市場分析編 -さまざまな角度からの市場動向分析で、今も昔も通用しそうなもの
第3章 経済分析編 -経済の先行きを考える分析で有用そうなものや、よく市場で語られる通説

著者プロフィール

馬渕 治好  【著】
まぶち はるよし

1981年、東京大学理学部数学科卒。1988年、米国マサチューセッツ工科大学経営科学大学院(MIT Sloan School of Management)修士課程修了。米国CFA協会認定証券アナリスト(Chartered Financial Analyst)。(旧)日興証券グループで、主に調査部門を歴任。2009年1月に独立、現在はブーケ・ド・フルーレット代表。内外諸国の経済・政治・投資家動向を踏まえ、株式、債券、為替、主要な商品市場の分析を行なう。データや裏付け取材に基づく分析内容を、投資初心者にもわかりやすく解説することで定評がある。各地での講演や、テレビ・ラジオ出演、新聞・雑誌等への寄稿も多く、東洋経済オンラインや、日本経済新聞夕刊「十字路」の執筆も担っている。著書に、『株への投資力を鍛える』(東洋経済新報社)、『時事問題とマーケットの深い関係』(金融財政事情研究会)がある。