誰が日本の労働力を支えるのか?

寺田 知太著/上田 恵陶奈著/岸 浩稔著/森井 愛子著
2017年4月7日 発売
定価 1,760円(税込)
ISBN:9784492762318 / サイズ:サイズ:A5判/ページ数:232

英オックスフォード大学と野村総合研究所の共同研究による衝撃の近未来シミュレーション!



人口減少により、2030年までに700万人以上の労働力を失うことが確定している日本。

ビジネスの現場ではすでに、小売や物流をはじめ、深刻な人手不足が起きている。

日本が選択するのは、外国人労働力の受け入れか?

それとも、人工知能をはじめとするデジタル労働力の活用か?

豊富なデータと分析から、近未来の姿をシミュレーションする。

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概要

労働人口が激減する日本の未来。この危機を打開するのは、外国人労働力か、デジタル労働力か? 近未来予測とナビゲーション!

目次

プロローグ 労働力半減時代の日本の選択―「F] or 「D」

CHAPTER 1 労働力激減時代の衝撃
CHAPTER 2 外国人労働者は日本を救えるのか?
CHAPTER 3 テクノロジーは日本を救えるのか?
CHAPTER 4 デジタル労働力との共生
CHAPTER 5 近未来シミュレーション、2030年の日本
CHAPTER 6 新しい時代の到来と私たちの選択


エピローグ

巻末付録 職業別代替可能確率一覧
 

著者プロフィール

寺田 知太  【著】
てらだ ともた

野村総合研究所 デジタルビジネス開発部 グループマネージャー
京都大学大学院工学研究科修士課程修了後、野村総合研究所に入社。情報通信・メディア産業における戦略立案、M&A支援に従事。Duke University Fuqua school of BusinessにてMBA取得後、シナリオプランニング、オープンイノベーション、デザイン思考等を駆使し、イノベーション創造の実務に携わっている。京都大学デザインスクール非常勤講師。

上田 恵陶奈  【著】
うえだ えとな

東京大学法学部を卒業し、野村総合研究所に入社。英国University of Essex大学院政治経済学を修了。
AI、決済、コンテンツなど複数の領域が融合した事業戦略の構築・実行支援、関連する政策立案に従事している。
金融法学会会員、情報ネットワーク法学会会員。

岸 浩稔  【著】
きし ひろとし

東京大学大学院工学系研究科社会基盤学専攻博士課程修了。工学博士。
同時に、東京大学大学院工学系研究科技術経営戦略学専攻副専攻課程を修了。
その後、野村総合研究所に入社。デジタルメディアをはじめとする情報通信・放送メディア分野における事業戦略、デザイン思考の実践によるイノベーションマネジメントを通じた事業立案・戦略構築に関する業務に従事している。

森井 愛子  【著】
もりい あいこ

オックスフォード大学大学院グローバルガバナンス専攻修了後、野村総合研究所に入社。
電力、社会インフラ領域において、新規事業開発・事業戦略立案及び実行支援に従事している。