「青森・東通」と原子力との共栄

渡部 行著
2007年2月16日 発売
定価 1,980円(税込)
ISBN:9784492800751 / サイズ:サイズ:四六判/ページ数:312

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概要

青森県下北半島東通村の東北電力東通原子力発電所が営業運転を開始し1年。建設までに40年かかり様々な困難を克服した関係者たちの汗と涙を描く。

目次

第1章
大きな新戦力の東北電力・東通原子力発電所一号機
第2章
「青森に原子力の灯を」のスローガン実現
第3章
苦難と栄光の四〇年
第4章
力強く発進、電源構成の多様化改善
第5章
東通村の歴史と新しい息吹き
第6章
原発立地で二一世紀に羽ばたく
第7章
世界的な潮流の“原子力ルネッサンス”新増設計画が目白押し、原子燃料サイクルも
第8章
日本の原子力政策の正しさを実証 原子力平和利用の鼎談
第9章
電力全面自由化は広い視点から議論を。青森県の原子力政策に賛意
第10章
最新鋭のABWRを建設 東京電力の東通原子力発電所一号機
第11章
わが国初の使用済原子燃料中間貯蔵 リサイクル燃料貯蔵㈱が運営
第12章
二三年前に中間貯蔵の必要性を認識
第13章
世界一の原子力平和利用センターに発展 原子力との共存共栄を目指す
第14章
世界初の「フルMOX」装荷の原子炉 J?POWER、大間原子力発電所を建設
第15章
原子力発電への進出は悲願
第16章
原子力発電所と漁業、観光との共栄
第17章
原子燃料サイクルは原子力政策の基本 日本原料、再処理事業を推進
第18章
再処理で念願の準国産エネルギー
第19章
躍進を続ける六ヶ所村
第20章
次世代、究極のエネルギー「核融合発電」
第21章
新エネルギーへの過剰な期待 不安定でコスト高、あくまで補完電源