東洋経済INNOVATIVE リースの新常識 変貌遂げるリース業界 そのすべてを一冊に。

東洋経済新報社編
2018年6月29日 発売
定価 1,100円(税込)
ISBN:9784492961490 / サイズ:A4/並/112

 従来のリース対象物件は、車、複写機、エアコンなど法人等が大量に使用する際の効率化を目的にしたものが大半でした。しかし、近年はその対象が大幅に拡大され、法人のみならず個人消費者向けリースも多様化しています。一般的な認識を大きく覆すほど変容する現代のリース。その実態が広く認識され浸透すれば、社会の仕組みや消費の構造も大きく変わるかもしれません。
 このムックにおいては、最新のリース事情を紹介するとともに、主要各社の事例や現場の声を掲載します。さらに、業界勢力図やリースに関する素朴な疑問(基礎知識)まで網羅します。一方で、業界全体の取引高規模が減少傾向にあることから、リース業界の将来展望、今後の課題についても取り上げます。

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概要

現代社会はリースなくしては成り立たない。その現状から新たなビジネスフィールドまで、わかりやすく伝える一冊。

目次

リース業界の現状と変遷

PART1 拡大を続けるリースの可能性
コラム① リースって何?
1-1 輸送
1-2 オフィス
コラム② 世界で一番古いリースは?
1-3 医療・介護
コラム③ リースできないものってあるの?
1-4 工場
コラム④ リースのメリット
1-5 環境
コラム⑤ リースのデメリット
1-6 第一次産業
コラム⑥ 個人向けリースってないの?
1-7 建設
1-8 流通

PART2 リースのしくみ・リースのことば
ファイナンス・リース
オペレーティング・リース
リースの基本用語集

PART3 最新! リース業界事情
27社の特徴とは?

PART4 リース業界の新たなビジネス
リユース・リサイクル
IT
グローバル
BPO
フィンテック
地方創生
ロボット
PFI

著者プロフィール

東洋経済新報社  【編】
とうようけいざいしんぽうしゃ

訂正情報

『リースの新常識』(東洋経済新報社編、2018年6月28日刊)におきまして、誤りがありました。お詫びの上、以下のように訂正させていただきます。

・85ページ SMFLキャピタル「特徴と主な事業内容」
:日本初の移動式水素ステーションのリース、農業法人・農業経営者向けのリースプログラム等
:設備・資産のリース&ファイナンス・ソリューション、オートリース・車両管理サービス等

・92ページ 三井住友ファイナンス&リース「歴史」
:ルーツは1963年に設立された東西興業。日本で二番目に設立したリース会社だ。1968年に住商リース興産、1969年に住商リースに商号変更。
:1968年に住商リース興産(住商リースに商号変更)および総合リース(三井住友銀リースに商号変更)でそれぞれリース事業を開始。