臨時増刊・別冊

鉄道完全解明2014
2014年2月14日 発売
定価 1,026円(税込)
JAN:4910201370245

中央リニア新幹線着工や鉄道の海外進出など、経済・ビジネスの観点からも世間の関心を集める話題が満載。五輪で変わる首都交通網やJR・私鉄全路線の収支に加え、東洋経済独自の“鉄道四季報”も掲載。

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目次

超深堀り!鉄道ビジネス

P.6 海外に成長機会求めるメーカー・鉄道会社の戦い
川崎重工業、新日鉄住金、東京メトロ、JR東日本

P.14 京都・奈良対立のリニア

P.18 政変に揺れるインド新幹線

P.22 海を渡った東北の男たち、愛まな弟子はミャンマー人

P.24 五輪で変わる首都交通網

 

豪華列車の経済学

P.30 「ななつ星」の経済効果と今後の課題

P.40 どこで、どう稼ぐか 観光列車の狙いを探る
「しまかぜ」「つどい」「TOHOKU EMOTION」「伊予灘ものがたり」

 

地方鉄道大変革時代

P.48 赤字の三陸鉄道、全線復旧後の戦略

P.52 明暗分かれる被災路線、完全復旧への道は遠く

P.56 ローカル線最新ルポ!
ゆいレール、信楽高原鉄道、神戸電鉄粟生線、近鉄内部八王子線 ※3、伊豆急行

P.61 JR・私鉄全路線の収支

 

安全・正確ダイヤを維持せよ

P.72 激増する輸送遅延、5年で2倍に拡大 ※1

P.74 電車遅延の原因 ※1

P.77 増え続ける人身事故 ※2

P.80 定時運行、各社の対策には限界も ※1

P.84 次世代ホームドア、生き残るのは?

P.94 JR北海道、再生の道筋と新幹線への不安

P.98 古い車両は安全性が低いのか? ※3

 

異常気象に立ち向かう

P.102 インフラ ゲリラ豪雨、老朽化…インフラ崩壊の危機 ※3

P.106 暴風 突如現れる竜巻、事前予測は困難 ※3

P.108 雪 鉄道を雪から守るには

P.112 豪雨 集中豪雨の捕捉、自前主義に限界 ※3

 

鉄道四季報

P.115 鉄道四季報 鉄道業界各社のプロフィール

P.122 東京メトロも続くか? 西武HDが上場へ

P.124 あべのハルカスに託すターミナル戦略 ※4

P.126 道路整備進み、鉄道の役割はどう変わる

 

Interview

P.17 市川宏雄/明治大学専門職大学院長

P.33 水戸岡鋭治/工業デザイナー

P.38 唐池恒二/JR九州社長

P.50 望月正彦/三陸鉄道社長

P.88 木村一男/名古屋学芸大学・メディア造形学部学部長)※5

 

Column

P.13 海外企業も日本に触手伸ばす

P.21 インド政権交替で新幹線は?

P.27 環状線強化の動き

P.28 「IC1円運賃」対応は?

P.42 「SLやまぐち号」復活目指す

P.44 鉄道ビッグデータで駅の「真の実力」を知る

P.60 泉北高速の外資売却事情

P.76 運転再開アナウンス ※1


※1は『週刊東洋経済』2013年10月19日号「鉄道がおかしい 第1回」、※2は13年10月26日号「鉄道がおかしい 第2回」、※3は13年11月9日号「鉄道がおかしい 第3回」、※4は13年12月14日号「カンパニー&ビジネス」、※5は『週刊東洋経済・臨時増刊 名古屋ものづくり宣言!』(2013年度版)を加筆修正、再構成したものです。