一橋ビジネスレビュー

学界とビジネスの現場をつなぐ本格的経営誌。

2001年夏号 49巻1
2001年6月7日 発売
定価 2,200円(税込)
ISBN:9784492820049

知的競争力としての人材 企業の知的競争力の源泉として、人材はどのような役割を果すのか。 そうした人材を育成・獲得するためには、どのような雇用や人事制度が必要なのか。 これからの日本の人材マネジメントのあるべき姿を論じます。

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目次

特集
知的競争力としての人材

人材の価値を左右するもの
■その不確実性を探る
猪木武徳

もの作りの技能と競争力
小池和男

日本のベンチャー創業者に学歴は無用か
榊原清則

「一皮むける経験」とリーダーシップ開発
■知的競争力の源泉としてのミドル育成
金井壽宏
古野庸一

知的資本経営の人材マネジメント
高橋俊介

人事改革の目指すべきもの
相原孝夫

総括:知的競争力としての人材
守島基博

ビジネス・ケース

ヤマト運輸
競争とビジネスモデルの革新

前川製作所
顧客との「場の共創」

マネジメント・フォーラム  インタビュアー/米倉誠一郎

学習し進化し続ける企業でありたい 岩田彰一郎(アスクル社長)

コラム 水木 楊

政党のゆるやかな死

連載 経営学のイノベーション

競争戦略論(4)
青島矢一/加藤俊彦

キーワード解説

社外取締役
伊藤建彦

投稿論文

資源の内部利用強制メカニズムとしての経済制度:
半導体産業における日米多角化企業行動の比較

軽部 大