ブックタイトル四季報らくらく活用

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概要

四季報らくらく活用

また、現在のように外国人投資家が売り越しに転じている局面では、彼らの持ち株比率の高い銘柄は、売り圧力が高まる可能性がある。そんなときは彼らの主戦場である東証1部市場を避けて投資するのも一法だ。2部市場やJASDAQ、マザーズでは彼らのシェアは20%台にすぎないからだ。『四季報』は独自調査で株主情報をいち早く掲載『四季報』では、各銘柄の株主欄に外国人持ち株比率を掲載している。株主情報は有価証券報告書(以下、有報)にも掲載されるが、『四季報』では有報が提出される前に、各社に独自調査を行い、いち早く誌面に反映している。調査は第2四半期末と本決算期末の年2回。3月期決算会社なら、6月発売の夏号で3月末時点の情報が、12月発売の新春号で9月末時点の情報が反映される。3外国人持ち株比率に注目して銘柄を選ぶ際の?日本の市場における外国人投資家のシェアが65%超?外国人投資家が買う銘柄の株価は上がりやすく、売る銘柄は下がりやすい?外国人投資家は主に1部上場銘柄を買うつのツボのWEB版もっとオンラインでできること会社四季報オンラインの「最新データランキング」の「外国人持ち株比率」ページに行けば、いつでも無料で最新の外国人持ち株比率をチェックできる。ただし、1位のネクソンのように外国籍会社の子会社も含まれるので、チェックする際には注意していただきたい。ランキング内のコード・社名をクリックすれば四季報ページにジャンプできるし、マウスカーソルを当てるだけで、株70