ブックタイトル四季報らくらく活用
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四季報らくらく活用
されるため、データブックとしても投資家の注目が特に高い号といえる。その3カ月後の7月下旬から8月中旬にかけては第1四半期(4?6月)決算の発表がピークを迎える。この結果を基に業績予想に修正をかけるのが9月発売の「秋号」となる。実績値がまだ3カ月分しか開示されていないこの段階では、通期業績予想に対する進捗率が多少高くても企業は慎重姿勢を崩さず、会社側が上方修正してくるケースはまれだ。たとえ上方修正した場合でも第2四半期(=上期)の業績予想だけにとどめ、通期予想は据え置くことも多い。だからこそ、四季報の独自予想が最も際立つ号なのであり、「秋号」はお宝銘柄探しには6